芝焼きの炎、幻想的に 本州最南端、潮岬で火祭り
本州最南端の和歌山県串本町の潮岬で18日、太平洋を望む約10万平方メートルの「望楼の芝」を焼く火祭りが行われた。町内にある県立串本古座高の弓道部員が火矢を放って点火すると、徐々に燃え広がって幻想的な風景が浮かんだ。
古い芝生を焼いて害虫を駆除し、新芽の生育を促す手入れを、地元観光協会が「本州最南端の火祭り」と名付けイベント化した。地元産品の販売や踊りの披露があり、名産のトビウオを使った「しょらさん鍋」と呼ばれるつみれ汁が振る舞われた。
観光協会によると、昨年の芝生の育ちが悪く、風が弱かったため、例年より炎に勢いがなかった。
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