インフルエンザ4週連続警報水準 年末年始からほぼ横ばい
厚生労働省は17日、全国約5千の定点医療機関から6~12日の1週間に報告されたインフルエンザの患者数が17万2417人で、1医療機関当たり35・02人になったと発表した。年末年始だった前週の1・04倍とほぼ横ばいで、4週連続で警報レベルとされる1機関当たり30人を上回った。
31都府県で前週より増加した。都道府県別で1機関当たりの患者数が多かったのは徳島57・38人、宮崎57・24人、高知56・36人。少なかったのは秋田18・75人、東京21・93人、青森23・12人など。全国約500の定点医療機関から報告された入院患者数は4684人。
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