民間の月着陸船、15日打ち上げ 宇宙企業ispaceが再挑戦

共同通信 2025年1月9日 16:12
 ispaceの袴田武史最高経営責任者と、打ち上げのカウントダウン時計=9日午前、東京都中央区
 ispaceの袴田武史最高経営責任者と、打ち上げのカウントダウン時計=9日午前、東京都中央区

 宇宙企業ispace(東京)は9日、月着陸船「レジリエンス(再起)」を日本時間15日午後3時11分に米国からスペースXのロケットで打ち上げると発表した。着陸は5月下旬から6月上旬の見通し。2023年4月に最初の機体では失敗しており、今回は再挑戦。成功すれば日本の民間企業では初となる。

 着陸船には同社の小型探査車「テネシアス」の他、高砂熱学工業の水電解装置、ユーグレナの藻類培養装置、スウェーデンのアーティストの作品「赤い小さな家」などを載せる。探査車で月の砂を採取し、所有権を米NASAに売却する。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧