ペンギン100羽、子育て中 第66次南極観測隊、活動本格化

共同通信 2025年1月5日 16:33
 営巣地を形成するアデリーペンギン=2024年12月、南極・スカルブスネス「鳥の巣湾」(南極観測隊同行記者撮影)
 営巣地を形成するアデリーペンギン=2024年12月、南極・スカルブスネス「鳥の巣湾」(南極観測隊同行記者撮影)
 南極・スカルブスネス「鳥の巣湾」で子育て中のペンギン=2024年12月(南極観測隊同行記者撮影)
 南極・スカルブスネス「鳥の巣湾」で子育て中のペンギン=2024年12月(南極観測隊同行記者撮影)

 【昭和基地=南極観測隊同行記者】昨年末に南極・昭和基地に入った第66次南極地域観測隊(原田尚美隊長)は、基地周辺での活動を本格化させている。ペンギンの生態研究チームに同行し、基地南方の露岩帯スカルブスネス「鳥の巣湾」にあるアデリーペンギンの営巣地へ向かった。

 営巣地では、ペンギンが100羽近くいた。首を伸ばしたり縮めたりしながら、あちこちで鳴き合っている。「鳴き交わしといって、パートナーや巣を確認する行為です」と高橋晃周さん(国立極地研究所、京都市出身)。子育て中のつがいは、片方がひなを温めている間にもう片方が海へ好物のオキアミを捕りに行き、戻ってひなに与えるのだという。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧