寒風の中、太平洋へ 和歌山で新春恒例初泳ぎ
和歌山県田辺市の扇ケ浜海水浴場で2日、恒例の新春初泳ぎがあった。1927年に始まり今年で99回目。0~74歳の男女約120人が、寒風の吹く中元気に太平洋へ駆け込み、歓声を上げた。
この日は気温9度、水温14度。安全を祈る神事の後、参加者は「行くぞー」のかけ声で砂浜を走り、勢いよく海へ入って海水をかけ合った。笑顔の人がいる一方、多くの人は「冷たい!」と叫び声を上げた。海から上がった後は、震える体をたき火で温めた。
和歌山市から水泳仲間10人と参加した藤原怜さん(14)は「今年一年を良くしたいと思い、初めて参加しました」と話した。
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