平安装束で「かるた始め」 新春恒例、京都・八坂神社
京都市東山区の八坂神社で3日、色鮮やかな平安装束に身を包んだ女性らが百人一首の手合わせを披露する新春恒例の「かるた始め式」があり、観光客らがみやびな雰囲気を楽しんだ。
全日本かるた協会近畿支部の女性12人が「かるた姫」「童女」として能舞台に上がった。百人一首の上の句が読み上げられると、ゆったりとしたしぐさで札に手を伸ばした。
八坂神社の主祭神素戔嗚尊が日本最古の和歌を詠んだと伝わることにちなんだ行事。かるた姫に扮した京都大1年岡田純果さん(18)は「あこがれの舞台だったので良い1年のスタートになった」とほほ笑んだ。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
ウニ初競り700万円、豊洲市場 越前漆器とセット、400グラム
共同通信 -
華道家元・池坊で「初生け式」 門弟ら精進誓い合う、京都
共同通信 -
「加賀とび」妙技に2年ぶり歓声 金沢市で消防出初め式
共同通信 -
ホテルやバスを彩る障害者アート JR東海グループが連携
共同通信 -
伝統装束で「蹴鞠初め」 京都・下鴨神社
共同通信 -
地元の門外漢、酒蔵救う 神奈川、コロナ禍から復活
共同通信 -
高齢17歳のラッコ「リロ」死ぬ 福岡「マリンワールド海の中道」
共同通信 -
真っ赤な甘い実、山形で初出荷 高級サクランボ「佐藤錦」
共同通信 -
新春フグ初競り水揚げ減少、下関 9・6トン、質高く最高値は上昇
共同通信 -
和歌山・那智勝浦で生マグロ初市 水揚げ量国内有数、2千匹並ぶ
共同通信