真っ赤な甘い実、山形で初出荷 高級サクランボ「佐藤錦」

共同通信 2025年1月4日 11:01
 大きさごとに選別されるサクランボ=4日午前、山形県天童市
 大きさごとに選別されるサクランボ=4日午前、山形県天童市

 山形県天童市で4日、サクランボの高級品種「佐藤錦」の今年初の出荷作業が始まった。5日に東京などで行われる初競りに合わせたもので、近年は500グラム100万円を超える高値がついている。

 旬は初夏だが、木を冷蔵庫に入れて「冬」を体感させた後、温室で育てる「超促成栽培」と呼ばれる方法で出荷時期を早めた。生産者の花輪和雄さん(75)のビニールハウスでは、約10人が真っ赤な実を手作業で収穫し、一つ一つ丁寧に箱詰めしていった。発色も良く上々の出来だという。

 生産量全国1位の山形県だが、昨年は猛暑による品質不良が相次ぎ記録的な不作となった。

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