大島紬姿で200人行進 奄美、機織り体験も
約1300年の歴史を持つ伝統工芸品「大島紬」を身にまとった男女約200人が5日、鹿児島県奄美市で新春の商店街を練り歩いた。大島紬の振興を目的にした「紬の日」の一環で、機織りや着付け体験も行われた。市内で開かれた記念式典で安田壮平市長は「大島紬は世界に誇る伝統的工芸品。盛んになるよう取り組みたい」と述べた。
式典では、今年と来年の紬美人に4人が認定された。認定証を授与された4人は「紬と奄美の良さを広げていきたい」「紬を愛していけるよう発信したい」などと抱負を語った。
「紬の日」は大島紬の振興による豊かなまちづくりの推進を目的に1978年に制定された。
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