水道局がマス養殖、水質PR狙う 宇都宮、餌は特産のイチゴ
宇都宮市上下水道局が2024年から、浄水場で食用魚の養殖に挑戦している。水道水のきれいさのPRが狙い。傷が付いて売れない栃木県特産のイチゴを農家から引き取り、餌に混ぜた。「うつのみやストロベリーサーモン」と名付け、ブランド化を目指す。25年1月にも飲食店に売り込みを始めたい考えだ。
魚はニジマスを改良した品種「ヤシオマス」。浄水処理前の地下水をためて水質を確かめるための「監視用池」に、200グラムの魚を100匹放った。餌は、ミキサーで液状にしたイチゴをペレットに混ぜて与える。試食すると、身が締まったサーモンの食感で「だんだん脂が乗ってきている」という。
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