【熊本市電100年 大正から令和、走った2億キロ㊤】近代都市交通の花形、市民が熱狂

熊本日日新聞 2024年7月18日 22:30
熊本市電開業当時の熊本駅前。駅舎の前(右)には、当時市民の足として親しまれた人力車も見える(熊本市交通局提供)

 「お急ぎの方はどうぞお歩きください」  100年前の1924(大正13)年8月1日、近代都市交通の花形だった路面電車が「森の都」熊本市で運行を始めた。待望の市電登場に乗客は超満員。停留所には長い行列ができ、冒頭の言葉が流行語になるほどだ...

この記事は会員限定です。

ログイン後、購入するとお読みいただけます。

残り 1001字(全文 1121字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本のニュース