空飛ぶドクターカーを試験飛行 宮崎、27年度実用化目指し

共同通信 2024年3月2日 18:56
 試験飛行を行った、空飛ぶクルマ「EH216」=2日午後、宮崎県延岡市
 試験飛行を行った、空飛ぶクルマ「EH216」=2日午後、宮崎県延岡市

 人を乗せて空を飛ぶ次世代の乗り物「空飛ぶクルマ」をドクターカーのように使い、救命救急医療に役立てるため、宮崎県延岡市で2日、試験飛行が行われた。同市は2027年度までの実用化を目指している。

 同市の九州保健福祉大のグラウンドには2日昼過ぎ、医療関係者や住民ら約300人が集まった。中国製の空飛ぶクルマ「EH216」(高さ約1・8メートル、幅約5・6メートル、2人乗り)が垂直に飛び立ち、最大で高さ約50メートルまで上昇。往復500メートルほどの距離を飛行し、着陸すると、見物人から拍手が上がった。

 機体は地上で遠隔操縦。岡山県倉敷市の一般社団法人「MASC」の理事ら2人が乗り込んだ。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「医療」記事一覧