米、コロナで5日間の隔離撤廃 症状改善すれば復帰可能に
【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)は1日、コロナ感染者への対策を改定し、5日間の隔離勧告を廃止した。今後は、少なくとも24時間にわたって解熱剤を使わなくても発熱せず、症状が改善しつつあれば通常の生活に戻れる。
その後5日間は周囲にうつさないよう、換気や手洗い、マスク着用、対人距離の確保など対策を求めた。オミクロン株の場合、感染判明から7日後でも半数の人が感染力のあるウイルスを排出しているとの研究がある。
日本は昨年5月から、外出を控えるかどうかは患者本人に委ねている。
CDCは新型コロナ感染で重症化する人が減ったことや、隔離期間を改めた他国の例を参考に判断した。
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