「第10波」ピーク越えた可能性 コロナ、感染者3週連続減
厚生労働省は1日、全国約5千の定点医療機関から2月19~25日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数が計3万9124人だったと発表した。前週比0・78倍で、3週連続の減少。1医療機関当たりの感染者数は7・92人で、全都道府県で前週から減少した。流行「第10波」のピークを越えた可能性がある。
厚労省の担当者は「祝日で検査数が少なかった影響も考えられ、今後の動向に注視が必要だ」と話した。
都道府県別で多かったのは宮城12・03人、茨城11・70人、岩手11・57人。少なかったのは大阪5・02人、兵庫5・17人、東京5・30人など。
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