コロナ接種、高齢者は年1回に 来春以降、自己負担発生も

共同通信 2023年9月7日 19:12
 新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける男性
 新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける男性

 来年度以降の新型コロナワクチン接種を巡り、政府が65歳以上の高齢者ら重症化リスクの高い人を対象に、秋から冬にかけて年1回接種する方向で検討していることが7日、関係者への取材で分かった。重症化予防が目的。費用の自己負担が生じる可能性のある定期接種への切り替えも視野に判断する。

 無料の「特例臨時接種」は来年3月末で終了する方針。重症化率の低下や、法的位置付けが5類に移行したことなどから、政府は特例臨時接種の要件の「まん延予防上の緊急の必要」はないとみなしたとみられる。

 関係者によると、来年度以降に使うワクチンは、流行しているウイルスに応じて毎年選定する。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「医療」記事一覧