コロナ接種、高齢者は年1回に 来春以降、自己負担発生も
来年度以降の新型コロナワクチン接種を巡り、政府が65歳以上の高齢者ら重症化リスクの高い人を対象に、秋から冬にかけて年1回接種する方向で検討していることが7日、関係者への取材で分かった。重症化予防が目的。費用の自己負担が生じる可能性のある定期接種への切り替えも視野に判断する。
無料の「特例臨時接種」は来年3月末で終了する方針。重症化率の低下や、法的位置付けが5類に移行したことなどから、政府は特例臨時接種の要件の「まん延予防上の緊急の必要」はないとみなしたとみられる。
関係者によると、来年度以降に使うワクチンは、流行しているウイルスに応じて毎年選定する。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「医療」記事一覧-
「厚労省承認」は違法広告 再生医療学会が注意喚起
共同通信 -
感染症対策で権限委譲を 指定都市会長、政府計画に
共同通信 -
高齢者施設の服薬、昼1回に 学会提言、負担軽減に期待
共同通信 -
対策急務の耐性菌、15種を公表 WHO、研究開発促進
共同通信 -
救急搬送時に受診歴照会 マイナ保険証、3消防で実証事業
共同通信 -
平均寿命50年に4・5年の延び 世界予測、健康寿命は2・6年
共同通信 -
創薬力強化、ドラッグロス解消へ 政府が戦略目標案、希少疾患に光
共同通信 -
人工呼吸器、アラームなしで停止 自主回収、健康被害なし
共同通信 -
腎がん患者7割に日本人特有変異 未知の発がん要因の存在示唆
共同通信 -
介護保険料、平均月額6225円 サービス利用増で最高更新
共同通信