レジオネラ症患者5人報告、同時期で過去最多【感染症情報】

熊本日日新聞 | 2022年8月5日 13:04

 7月25~31日の熊本県感染症情報によると、レジオネラ症の患者5人が報告され、今年の累計は26人となった。同時期として過去最多。高齢者や新生児は肺炎を起こす危険が高く、県健康危機管理課は注意を呼びかけている。

 同課によると、患者は50~80代の男性4人、女性1人。感染経路は不明という。レジオネラ症は発熱や筋肉痛が出て、重症になると胸痛や呼吸困難がみられる。

 原因は河川や温泉、土壌に生息するレジオネラ属菌。人から人には感染せず、菌に汚染されたしぶきや細かい霧を吸い込んで感染する。温泉の浴槽内や加湿器などで増えるため、機器を定期的に洗浄し、土ぼこりが舞う農作業などはマスクを着けて予防する。

 このほか全数報告分は梅毒6人、日本紅斑熱と百日ぜきが各1人。山鹿保健所管内で咽頭結膜熱、菊池保健所管内で手足口病が警報レベルにある。(清島理紗)

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