熊本県内のインフルエンザ患者、今季初の報告

熊本日日新聞 | 2022年01月14日 07:00

 3~9日の熊本県感染症情報によると、県内医療機関(80定点)で今季(2021年9月6日以降)初めて、インフルエンザの患者1人が報告された。報告は同年4月以来で、県健康危機管理課は「新型コロナ対策で、例年より著しく少なくなっている」とみる。

 同課によると患者は宇城保健所管内の70代で、感染経路などは不明。県内の報告数はコロナ前の19年は2万9958人だったが、コロナの流行が始まった20年は6619人、21年は3人と激減している。全国でも同様の傾向にある。

 同課は「手洗いの徹底など新型コロナ対策がインフルエンザの抑制にも奏功しているのは間違いないだろう」とした上で「定点医療機関以外で受診している感染者もいる可能性があり、今後の動向を注視したい」と話す。

 一方、50定点報告は感染性胃腸炎381人(前週比33人減)、RSウイルス感染症86人(7人増)、手足口病32人(12人減)。全数報告分は、侵襲性インフルエンザ菌感染症と梅毒が各1人、侵襲性肺炎球菌感染症2人だった。(川崎浩平)

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