【新札の顔・柴三郎 偉人の残像㊥】「光る縁側」医学者の原点 今も地元児童ら雑巾がけ

熊本日日新聞 2024年6月30日 21:00
北里柴三郎記念館の「貴賓館」を雑巾がけする子どもたち。奥は柴三郎の生家の一部=6月15日、小国町

 「博士のことは、保育園の時から知ってるよ」。6月15日、小国町北里の北里柴三郎記念館の敷地にある「貴賓館」で、雑巾がけに励む子どもたちが、そう答えた。地元の西北子ども会の15人。毎年、6月13日の柴三郎の命日前後に続けている。  貴賓館...

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