【熊本地震2021 現場から】震災5年、なお仮設暮らし 区画整理事業が自宅再建に影響 

熊本日日新聞 2021年12月18日 11:19
入居戸数が全体の1割に減り、空室が目立つ木山仮設団地を愛犬と眺める入居者。原則2年だった入居期限は5回目の延長で7年に延びた=14日、益城町

 直接死50人、震災関連死218人という大きな被害をもたらした熊本地震は今年、発生から5年の節目となった。崩落した阿蘇大橋に替わる新しい橋が開通するなど復興をさらに印象付けた1年となったが、11月末現在で143人がプレハブの仮設団地などで仮...

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