熊本地震の災害関連死、新たに1人 熊本市の40代男性 県内の犠牲者274人に
熊本県は13日、熊本市が男性1人を熊本地震の災害関連死と新たに認定したと発表した。7月31日付。県内の犠牲者は計274人(直接死50人、災害関連死219人、大雨による二次災害死5人)となった。
熊本市が認定したのは、2016年4月の熊本地震後に亡くなった当時40代の男性。市健康福祉政策課によると、男性の遺族が16年8月に災害関連死の認定を申し出たが、連絡がつかなくなった。
さらに、別の遺族が21年10月に申し出たものの、こちらとも連絡が取れなくなった。22年4月に連絡がつき、必要書類がそろったという。(樋口琢郎、上村彩綾)
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