【あの日から 阪神大震災30年】神戸で被災、勤め先の倒産、故郷・熊本も激震…「がむしゃらだった」必死の再起、靴店を営む宮本さん

熊本日日新聞 2025年1月10日 22:30
阪神大震災後から続けてきた靴店で、当時の新聞を見ながら記憶を語る宮本耕二さん=2024年12月25日、神戸市長田区

 職場は焼け、仕事を失った。必死の思いで靴店を開き、家族で営んできた。再起の道を歩んでいたさなか、生まれ故郷を熊本地震が襲った。多くの困難に直面した30年。神戸市の宮本耕二さん(72)はかみしめる。「とにかくがむしゃらだった。支えてくれた人...

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