NY株大幅続落748ドル安 米景気の先行きに警戒感
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【ニューヨーク共同】21日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅続落し、前日比748・63ドル安の4万3428・02ドルで取引を終えた。米経済指標の悪化が示されたことで、米景気の先行きに対する警戒感が広がった。前日終値からの下げ幅は800ドルを超える場面があった。
米ミシガン大学が同日発表した2月の消費者信頼感調査は、総合指数の確報値が64・7と前月から大幅に下がり、市場予想を下回った。トランプ米政権の関税策に伴うインフレ懸念も根強く、投資家心理が冷え込んだ。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も大幅続落し、438・35ポイント安の1万9524・01。
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