家庭の防災費、6000円増加 住友生命調査、能登半島地震で

住友生命保険は、家庭の防災対策に関するアンケートの2025年版を公表し、年間の防災対策費は前年(1万292円)から約6割増加し、1万6356円になった。24年1月の能登半島地震や8月の南海トラフ地震臨時情報と災害が相次ぎ、備えの重要性が浸透。防災への意識・関心が高まった人は71・9%に上った。
24年に起きた災害で防災意識が「高まった」との回答が20・8%、「やや高まった」は51・1%だった。最も備えが必要と考えるのは「地震」の72・4%が最多で「台風」が8・1%、「大雨・洪水」が5・8%で続いた。
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