生徒511人分の成績紛失 名古屋市立高の教諭
名古屋市教育委員会は20日、市立西陵高の20代の女性教諭が、511人分の生徒の氏名や成績が記録されたUSBメモリーを紛失したと発表した。パスワードが設定されており、情報漏えいは確認されていないという。
市教委によると、教諭は13日、校内で成績をUSBに保存。その後、本来の保管場所である自席に戻さないまま、部活動の指導のため校外に出た。14日に紛失に気付き、校内や自宅を捜したが見つからず、16日に学校に報告するとともに、愛知県警に遺失物届を出した。
市教委は「USBの管理について、学校内で徹底する」としている。