NY株反落、165ドル安 相互関税の影響警戒で売り

共同通信 2025年2月15日 06:41
 ニューヨーク証券取引所
 ニューヨーク証券取引所

 【ニューヨーク共同】14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比165・35ドル安の4万4546・08ドルで取引を終えた。トランプ米政権が公表した相互関税による影響が警戒され、リスク回避の姿勢が強まって売り注文が優勢だった。

 トランプ大統領は13日、貿易相手国が課す関税率と同じ関税をかける相互関税の発動に向けた大統領覚書に署名した。即時発動は見送られたものの、14日の取引では貿易政策を巡る摩擦の激化が懸念された。連休を控え、持ち高調整を目的とした売り注文も出た。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は3日続伸した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧