米政府職員の大量解雇開始 最大20万人、政府縮小へ

共同通信 2025年2月15日 09:05
 米ホワイトハウスを後にするトランプ大統領=14日、ワシントン(ゲッティ=共同)
 米ホワイトハウスを後にするトランプ大統領=14日、ワシントン(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】14日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルは、トランプ政権が13日に勤務歴1~2年の連邦政府職員の大量解雇に着手したと報じた。試用期間中の職員が対象で、最大で約20万人以上を解雇する可能性がある。トランプ大統領は実業家マスク氏と共に政府の規模を縮小する方針を掲げている。

 政権は1月28日、在宅勤務禁止などに従えない職員に退職を勧め、約200万人を対象に退職すれば9月末までの給与を支払うと提案。ワシントン・ポスト紙によると、7万5千人以上が応じた。今回の大量解雇は、これに続く政府改革の一環。弱い立場にある試用期間の職員を標的にした可能性がある。

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