雪景色に浮かぶ暖かな光 秋田・横手、かまくら撮影会

共同通信 2025年2月14日 20:22
 暖かな光が雪景色に浮かんだ「かまくら」。秋田県横手市内で約60基に明かりがともる=14日夕
 暖かな光が雪景色に浮かんだ「かまくら」。秋田県横手市内で約60基に明かりがともる=14日夕

 秋田県横手市で約450年続く冬の伝統行事「かまくら」の開催を前に14日、撮影会が開かれた。午後6時ごろに周囲が暗くなると、会場のかまくらから漏れる暖かな光が雪景色に浮かんだ。15、16日の開催期間中は市内の約60基に明かりがともる。

 かまくらは高さ約3メートルで大人4、5人が入れる広さ。地元の小中学生らが「入ってたんせ(入ってください)」などと観光客に声をかけて中に招き入れ、甘酒や餅を振る舞う。

 大阪市から2年続けて訪れた会社員の男性(30)は「古き良き日本を感じられてうれしい。これからも続いてほしい」と満足げだった。

 かまくらは水神を祭る小正月の伝統行事。

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