宮崎沖「再度の揺れ注意」 震度5弱観測、政府調査委

共同通信 2025年2月12日 20:21
 記者会見する政府地震調査委の平田直委員長=12日午後、文科省
 記者会見する政府地震調査委の平田直委員長=12日午後、文科省

 政府の地震調査委員会は12日、定例会合を開き、1月に宮崎県と福島県で、それぞれ最大震度5弱を観測した地震を議論した。会合後の記者会見で平田直委員長(東京大名誉教授)は、宮崎県沖はマグニチュード(M)7程度の規模の地震が繰り返し起きている場所だとして「再び地震が起きる可能性がある。強い揺れや津波に注意してほしい」と呼びかけた。

 福島県の地震に関しても、深さ数キロで地震がたびたび起きてきた地域だと指摘。「まとまった期間、地震活動が続く特徴がある」と述べた。

 宮崎県の地震は1月13日に発生した。震源は日向灘でM6・6。愛媛、高知、宮崎、鹿児島の各県で津波を観測した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧