コンゴ戦闘2900人死亡 停戦宣言機能せずと国連
【ナイロビ共同】国連は5日、鉱物資源が豊富なコンゴ(旧ザイール)東部で続く反政府勢力「3月23日運動(M23)」と政府軍の戦闘に伴い、主要都市ゴマで1月下旬以降に少なくとも2900人が死亡したと発表した。M23の一方的な停戦宣言は機能していないと指摘し、人道危機悪化に強い懸念を表明した。
M23はゴマをほぼ掌握したとみられる。国連コンゴ安定化派遣団(MONUSCO)のファンダペール事務総長特別副代表はオンライン記者会見で、「市内の一部には腐敗した遺体がまだ多数残されている」と話し、死者数がさらに増えるとの見方を示した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
米軍のガザ派兵「あらゆる準備」 国防長官、イスラエル首相と会談
共同通信 -
フランス下院、内閣不信任案否決 2カ月遅れで予算成立へ
共同通信 -
キーウの日本語教室、支援で一新 童謡「さくらさくら」で謝意
共同通信 -
ガザ住民の移住案、容認できず 国際社会で反発拡大
共同通信 -
国連人権理事会に「不参加」 米に追従、イスラエル外相が表明
共同通信 -
ガザ住民の移住提案は「一時的」 米長官、トランプ氏発言で説明
共同通信 -
日航機、デルタ機と接触 米シアトル空港、けが人なし
共同通信 -
米、トランス選手の女子競技禁止 トランプ氏が大統領令
共同通信 -
米司法長官にボンディ氏が就任 支配強化へ組織改革に着手
共同通信 -
EU日本代表部50年で交流 価値観共有し協力強化
共同通信