コンゴ戦闘2900人死亡 停戦宣言機能せずと国連

共同通信 2025年2月6日 06:41

 【ナイロビ共同】国連は5日、鉱物資源が豊富なコンゴ(旧ザイール)東部で続く反政府勢力「3月23日運動(M23)」と政府軍の戦闘に伴い、主要都市ゴマで1月下旬以降に少なくとも2900人が死亡したと発表した。M23の一方的な停戦宣言は機能していないと指摘し、人道危機悪化に強い懸念を表明した。

 M23はゴマをほぼ掌握したとみられる。国連コンゴ安定化派遣団(MONUSCO)のファンダペール事務総長特別副代表はオンライン記者会見で、「市内の一部には腐敗した遺体がまだ多数残されている」と話し、死者数がさらに増えるとの見方を示した。

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