出生地主義見直し再び停止 米連邦地裁、仮処分決定
【ニューヨーク共同】米東部メリーランド州の連邦地裁は5日、米国で生まれた子どもに自動的に国籍を与える出生地主義制度を大幅に見直す大統領令について、憲法違反の可能性が高いと判断し、差し止める仮処分決定を出した。米国全土に適用される。米メディアが伝えた。
西部シアトルの連邦地裁が1月下旬に大統領令の2週間停止を命じていた。
トランプ大統領は1月の就任初日、米国に不法または一時的に滞在する母親と、米国籍や永住権を持たない父親の間で生まれた子どもは出生地主義の対象外だとして、米国籍取得を認めないとの大統領令に署名した。
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