園児ら500人超が食中毒症状 愛知・一宮、弁当原因

共同通信 2025年2月4日 20:34

 愛知県一宮市は4日、市内の弁当製造業「尾張シルバー給食」が提供した弁当を食べた500人超が、下痢や嘔吐などの症状を訴えたと発表した。幼稚園の園児・職員488人が含まれる。重症者はいないという。患者や調理従事者の便からノロウイルスが検出され、市は同社の弁当が原因の食中毒と断定。食品衛生法に基づき、製造施設を営業禁止処分にした。

 市によると、市内の2カ所の幼稚園から1日、複数の職員が体調不良になっていると市保健所に連絡があった。その後の調査で、同社の弁当提供先で複数の発症者が確認された。

 1月29日以降に製造された弁当が原因とみられ、市が詳しく調べている。

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