男性刺殺で男に懲役18年 横浜地裁
神奈川県茅ケ崎市の住宅敷地で2022年12月、住人の会社員四方洋行さん=当時(55)=を刺殺したとして殺人などの罪に問われた無職高井靖弘被告(52)の裁判員裁判で、横浜地裁は4日、懲役18年(求刑懲役20年)の判決を言い渡した。
西野吾一裁判長は判決理由で「骨が損傷するほど強い力で何度も突き刺し、執拗かつ残虐」と指摘。事件前、四方さんが所有するマンションの家賃を滞納し、明け渡しを命じられたことに怒りが生じたと考えられ、心神喪失だったとの弁護側の主張を退けた。
判決によると、22年12月20日、四方さんの胸部などを包丁で複数回刺すなどし、失血死させた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
陥没穴の水止まらず、救助難航 地盤弱く長期化も、事故1週間
共同通信 -
前首相襲撃裁判、証拠の動画再生 爆発物投げ込み、連行の様子
共同通信 -
トー横相談、利用者は首都圏中心 男女は半数ずつ、大阪も13人
共同通信 -
SNS詐欺トップか男逮捕 十数人規模グループ、大阪
共同通信 -
防災集団移転に向け調査へ 石川・輪島、能登地震で初
共同通信 -
災害用井戸ある自治体31% 断水時活用へ政府指針作成
共同通信 -
日本遺産、初の取り消し 福岡・佐賀「西の都」
共同通信 -
若手医師過労死で不起訴、神戸 労基法違反疑いの病院側
共同通信 -
女性宅強盗中に孫装ったか、大阪 訪問業者に対応、23歳男を逮捕
共同通信 -
新幹線の米原延伸訴え勉強会 石川の観光関係者ら
共同通信