若手医師過労死で不起訴、神戸 労基法違反疑いの病院側

共同通信 2025年2月4日 18:26

 2022年に神戸市東灘区の病院「甲南医療センター」の医師高島晨伍さん=当時(26)=が長時間労働を苦に自殺した問題で、神戸地検は4日、労働基準法違反の疑いで書類送検された運営法人「甲南会」とセンターの男性院長ら2人を不起訴処分とした。理由は明らかにしていない。

 甲南会と院長ら2人は、22年4月に高島さんに労使協定(三六協定)の規定範囲(月95時間)を約19時間超える時間外労働をさせるなどした疑いで西宮労働基準監督署に書類送検されていた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧