万博新駅で対化学テロ訓練 防護服で負傷者搬送、除染
大阪府は4日、大阪・関西万博の会場に直結する新駅で化学剤がまかれたテロを想定し、実動訓練を実施した。消防や警察をはじめ関係機関の約200人が防護服姿で参加。大阪メトロ中央線夢洲駅(大阪市此花区)からの負傷者搬送や除染作業の流れを確認した。
地下の駅構内で不審者が有害な液体を散布し、めまいや呼吸困難を訴える体調不良者が続出したとの設定。駅員が「近づかないでください」と大声で呼びかけ、避難を促した。防護服を着た警察官や消防隊員は歩けなくなった負傷者らを担架で運び、服に付いた液体の除染に当たった。
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