核兵器廃絶へ「日本が先頭に」 ノーベル平和賞祝賀会で被団協

共同通信 2025年2月4日 17:22
 在日ノルウェー大使館が開いたノーベル平和賞受賞の祝賀会であいさつする被団協代表委員の田中熙巳さん=4日午後、東京都内
 在日ノルウェー大使館が開いたノーベル平和賞受賞の祝賀会であいさつする被団協代表委員の田中熙巳さん=4日午後、東京都内

 在日ノルウェー大使館は4日、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)のノーベル平和賞受賞の祝賀会を東京都内で開いた。昨年12月にノルウェー・オスロの授賞式で演説した代表委員の田中熙巳さん(92)があいさつし「日本政府は核兵器禁止条約に早く署名・批准し、核兵器をなくすために先頭に立ってほしい」と語った。

 高校生平和大使で神奈川県のフェリス女学院高2年萩有彩さん(17)も登壇し「私たち若者が思い描く平和の未来は、核廃絶によってこそなし得るものだ」と強調した。

 大使館によると、被団協や関係する平和団体など100人以上が招かれた。与野党の国会議員も参加した。

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