ミャンマー軍政、非常事態を延長 クーデターから2月1日で4年
【ヤンゴン共同】ミャンマー軍事政権は31日、2021年2月のクーデター後から続く非常事態宣言をさらに6カ月間延長すると発表した。民政移管に向けた選挙の実施期限は憲法規定上、来年2月に先送りされた。国営メディアによると、軍政トップのミンアウンフライン国軍総司令官は会議で、平和と安定がまだ達成されていないと説明。選挙ができる状況ではないとの見解を示した。
国軍がアウンサンスーチー氏率いる民主政府を転覆させたクーデターから、2月1日で4年が経過。軍政は民主派を排除した上で選挙実施を目指す意向を示しており、次の7月末の期限で非常事態を解除して準備を始めるとの見方もある。
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