米兵1500人、国境に追加派遣 トランプ氏、不法移民対策を強化

共同通信 2025年1月23日 10:58

 【ワシントン共同】米国防総省は22日、トランプ大統領の指示を受け、国境警備強化のため約1500人の米兵を南部国境に追加派遣すると記者団に述べた。バイデン前政権下で派遣された米兵と協力して移民の不法越境の監視などに当たる。同省高官によると陸軍兵千人と海兵隊500人で、国境に同日向かった。

 トランプ氏は就任初日の20日、不法移民の流入阻止に向けて国境に関する国家非常事態を宣言。国境に軍や国境警備隊を派遣して「壁」建設を進めるほか、不法移民の強制送還に乗り出す方針を明らかにしていた。

 国防総省は米軍がヘリコプターや情報分析官も増派し、監視活動を強化すると発表した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧