おもてなしへ国際手話学ぶ デフリンピックに向け講習
東京都を中心に11月に開催される聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」に向け、日本財団ボランティアセンター(東京)は今月、大会ボランティア希望者を集めた国際手話のセミナーを開いた。参加者は「大会で選手をもてなしたい」と意気込み、身ぶり手ぶりを学んだ。
手話は国や地域で異なり、各国共通の国際手話を理解する人は日本国内に少ないとされる。
セミナーは計4回を予定し、初回の22日は約40人が参加。日本手話で「私の好きなスポーツはサッカーです」といった表現を扱い、国際手話との違いを知るための土台を築いた。
講師を務めた手話通訳士の橋本一郎氏は「世界の人に伝えるには、手の形だけでなく、表情をはっきりさせることが大切」と呼びかけた。
デフリンピックに内定している卓球の亀沢理穂選手がゲストとして駆け付け「娘がおり、金メダルを首にかけられるよう頑張りたい」と、熱い思いを手話で語った。
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