万博の木造リング再利用へ説明会 需要低迷、譲渡先の公募前にPR
大阪・関西万博の会場シンボルとなる木造巨大屋根「リング」の再利用拡大に向けて、日本国際博覧会協会と大阪府内の木材業者でつくる府木材連合会は21日、企業や地方自治体向けの説明会を大阪市で開いた。市場調査によると、解体後の部材としての需要は低迷。譲渡先の公募が近く始まるのを前に、活用策をPRする狙いだ。
説明会には各団体の代表者ら150人以上が参加。連合会の三宅英隆専務理事は「木のソムリエとしてリングの活用を進め、都市の木質化を万博のレガシーにしたい」とあいさつした。
リングは木材約2万7千立方メートルを使う世界最大級の木造建築物。
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