別姓の婚姻届不受理は「相当」 東京家裁、米国で結婚の夫妻
夫婦別姓が認められる米ニューヨーク州で結婚した映画監督想田和弘さん(54)と、映画プロデューサー柏木規与子さん=いずれも岡山県瀬戸内市=が、別姓の婚姻届を受理しなかった東京都千代田区の対応を不服として申し立てた家事審判で、東京家裁は16日までに、不受理は「相当」として申し立てを却下した。10日付。2人は「即時抗告し、高裁の判断を仰ぐ」としている。
村主幸子裁判長は、同姓に合意することが民法上の婚姻の成立要件ではないとし「婚姻は有効に成立している」と判断。一方で「外国の方式に従い婚姻した日本人夫婦にも、(民法などの)同姓の効力が生じる」とした。
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