スパコン「ミヤビ」稼働 東京大と筑波大、国内2位

共同通信 2025年1月15日 18:37
 スーパーコンピューター「Miyabi(ミヤビ)」を説明する朴泰祐・筑波大計算科学研究センター長(右)ら=15日午後、千葉県柏市
 スーパーコンピューター「Miyabi(ミヤビ)」を説明する朴泰祐・筑波大計算科学研究センター長(右)ら=15日午後、千葉県柏市

 東京大と筑波大は15日、東京大柏キャンパス(千葉県柏市)で記者会見を開き、新しいスーパーコンピューター「Miyabi(ミヤビ)」の共同運用を始めたと発表した。国内の学術目的のシステムとしては神戸市で稼働する理化学研究所の「富岳」に次ぐ性能という。2025年度から、申請した全国の研究者の利用が可能になる。

 両大学によると、主に使用される演算装置1120台などを柏キャンパスに設置。画像処理装置(GPU)も搭載した。これまでのスパコンと比べ電力効率が約9・5倍向上している。30年まで運用する。

 自然災害や宇宙物理などの高度なシミュレーションの他、AIを生かした研究への活用も想定する。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧