秋元元衆院議員、収監へ IR汚職、最高裁異議棄却

共同通信 2025年1月15日 17:41

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、最高裁第1小法廷(岡正晶裁判長)は、収賄と組織犯罪処罰法違反(証人等買収)の罪に問われた元衆院議員秋元司被告(53)の上告棄却に対する異議申し立てを棄却する決定をした。14日付。懲役4年、追徴金約758万円とした一、二審の実刑判決が確定し、保釈中の被告は今後収監される。

 第1小法廷は、共謀したとして収賄罪に問われ、執行猶予付きの有罪判決を受けた元政策秘書豊嶋晃弘被告(46)についても同様に異議申し立てを棄却する決定をした。

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