胎児期にダイオキシン類高濃度汚染 「カネミ油症」認定患者の子 民間プロジェクトが調査

1968年に西日本一帯で起きた食品公害「カネミ油症」で、長崎県から患者認定された五島市の女性(75)の子ども3人のへその緒を調べたところ、残留するダイオキシン類の濃度が認定患者並みに高かったことが12日、民間の調査で分かった。3人は患者認...
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