震災遺児、神戸で交流会 東日本、能登と経験共有
親を亡くした子どもたちのケア施設「あしなが育英会神戸レインボーハウス」(神戸市東灘区)で11日、阪神大震災から30年に合わせ、震災遺児らの交流会が開かれた。東日本大震災や能登半島地震の遺児も集い、阪神大震災の犠牲者に黙とうをささげ、経験や思いを語り合った。
30年前の震災で母を亡くした福井友利さん(34)が開会式で「お母さんに会いたい気持ちは変わらない。出会いを大切に生きていきたい」とあいさつ。7歳で被災した曽根侑子さん(37)は「父を亡くしたからこそ伝えられることがあると考えられるようになった」と涙ながらに語った。
レインボーハウスは1999年に設立された。
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