放水体験で防災意識高めて 震災関連の写真展示も、東京消防
阪神大震災から30年となるのを前に防災意識を高めようと、東京消防庁練馬署は11日、同署などで地域住民を対象としたイベントを開催した。参加者は放水体験や仮想現実(VR)を使った訓練に取り組んだ。阪神大震災や能登半島地震の被害を紹介する写真も展示した。
家族連れが多く訪れ、子ども用の防火衣を着て記念撮影する様子などが見られた。小学1年の男児は「放水体験ができてうれしい」と喜び、一緒に来た30代の母親は「子どもに震災やもしもの備えをする大切さを伝えたい」と話した。
同署の城下剛志警防課長は「体験を通じて東京で大きな地震が起きたら何ができるか考えるきっかけにしてほしい」と話した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
ドン・ファン法廷で無断撮影 眼鏡カメラ使用、SNSに投稿
共同通信 -
震災遺児、神戸で交流会 東日本、能登と経験共有
共同通信 -
追悼の火、神戸から各地へ 震災30年「記憶を伝え続ける」
共同通信 -
死刑執行の刑務官「心にふた」 処遇担う矯正局の元トップが見解
共同通信 -
能登被災者の法律相談に寄付募集 法テラスがクラファン
共同通信 -
崩れた阪神高速道路、語り継ぐ 震災資料保管庫で社員が講演
共同通信 -
愛知で住宅火災、1人死亡 住人女性か、夫は病院に搬送
共同通信 -
若手官僚、10年で23%退職 待遇不満、早期転身視野も
共同通信 -
80年振り返る写真展開催 戦争と平和考える
共同通信 -
小4女児刺傷、凶器を海中捜索 「捨てた」供述、兵庫県警
共同通信