中東企業、米に3兆円投資 孫氏に続きトランプ効果
【ワシントン共同】トランプ次期米大統領は7日、米南部フロリダ州で記者会見し、アラブ首長国連邦(UAE)企業が米国のデータセンターに少なくとも200億ドル(約3兆2千億円)を投資すると表明した。昨年12月にソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が1千億ドルの対米投資を明かすなど、投資計画が続々と浮上する「トランプ効果」が現れつつある。
投資を決めたのは、UAEの「ダマック・プロパティーズ」。創業者のフセイン・サジワニ氏が記者会見に同席し「4年間この瞬間を待っていた」と述べた。トランプ氏は「(投資家は)ほかにもたくさんいる」と明らかにした。