カナダ首相が辞任表明 総選挙控え、支持低迷
【ニューヨーク共同】カナダのトルドー首相は6日、記者会見を開き、首相と与党自由党の党首を辞任する意向を表明した。10月までに実施される総選挙で「自分は最良の選択肢にはなれない」と語った。物価や住宅価格の高騰で支持率が低迷し、党内外で辞任圧力が強まっていた。
2015年11月に首相に就任し、在任期間では先進7カ国(G7)首脳で最長だった。新党首が選ばれるまでは首相と党首にとどまる。
昨年12月下旬の世論調査でトルドー氏の支持率は就任以降で最低の22%に落ち込んだ。自由党の支持率も16%で、最大野党の保守党の45%に大差をつけられている。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
米山火事、3万人避難命令 ロス近郊、強風で拡大
共同通信 -
トランプ氏長男グリーンランドへ 「住民大切」と訴え、首相は反発
共同通信 -
ロシア軍、昨年43万人近く死傷 「23年より大幅増」と英国防省
共同通信 -
仏風刺紙「シャルリの精神」今も 編集者死亡のテロから10年
共同通信 -
カーター氏のひつぎ首都に 議会議事堂に安置
共同通信 -
NATOに国防費5%要求 グリーンランド購入にも意欲
共同通信 -
水原被告、2月6日に量刑 精神鑑定書遅れ、期日延期
共同通信 -
シリア、国民会議を延期 交戦継続、開催困難か
共同通信 -
メタ、第三者の事実チェック廃止 表現の自由、トランプ氏に配慮か
共同通信 -
水原被告、2月6日に量刑言い渡し
共同通信