【あの時何が 熊本市民病院編③】「命が最優先」患者転院を決断

熊本日日新聞 | 2017年4月5日 00:00

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 昨年4月16日。本震で被災した熊本市民病院(同市東区)は、医療機関としての機能を喪失。救急車の受け入れはストップしたが、けが人が次々に訪れてきた。当直の耳鼻咽喉科部長、羽馬宏一(43)は傷口にガーゼを巻きながら、「これ以上の治療はできない...

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