食欲の秋、クリを堪能 山鹿市と和水町でグルメフェア 31日まで

熊本日日新聞 2024年10月4日 11:30
フェアで提供されるクリを使った料理。左が団子の生地にクリを練り込んだだんご汁、右がクリが載った裏巻きずしのメニュー
フェアで提供されるクリを使った料理。左が団子の生地にクリを練り込んだだんご汁、右がクリが載った裏巻きずしのメニュー

 山鹿市と和水町の飲食店が、旬のクリを使ったグルメフェアを1日から共同で始めた。16店舗が参加し、各店自慢のメニューを提供する。山鹿市物産館連絡協議会主催で、31日まで。

 両市町は広域連携の定住自立圏形成協定を締結。昨年は特産のタケノコを使用した商品を開発した。今回のフェアは地産地消推進の第2弾で、クリの産地をPRする狙い。熊本県の調査によると、2022年度の生産量は山鹿市820トン、和水町81トン。

 山鹿市内の12店舗と和水町内の4店舗が参加。栗ご飯やおこわをはじめ、カレー、ポタージュスープ、ワンタンなど趣向を凝らした一品がそろった。

クリを使った料理を試食する早田順一市長(奥)と石原佳幸町長=9月30日、和水町
クリを使った料理を試食する早田順一市長(奥)と石原佳幸町長=9月30日、和水町

 9月30日はフェアの発表会が和水町であり、早田順一市長と石原佳幸町長が「山鹿、和水のクリの消費拡大、知名度向上につながれば」などとあいさつ。提供メニューを試食し、おいしさをアピールした。

(本田清悟)

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