熊本地震からの「復興まちづくり支援施設」着工 益城町

熊本日日新聞 | 2021年03月23日 09:49

「復興まちづくり支援施設(仮称)」の工事の安全を祈願する関係者ら。奥には町役場新庁舎が建設される=益城町

 熊本地震で甚大な被害が出た益城町は22日、町中心部で「復興まちづくり支援施設(仮称)」の建設工事に着手した。2022年1月完成、同4月の利用開始を目指す。

 施設は木造平屋(床面積422平方メートル)で、備蓄倉庫や会議室などを備える。地震の記憶を継承するパネルを展示した回廊(ギャラリー)も設け、防災教育の場としても活用する。

 建設費は3億1741万円で、国が2分の1を補助する都市防災総合推進事業を活用。交付税措置により、町の実質的な負担を15%程度に抑える。

 現地であった安全祈願祭で、西村博則町長が「さまざまな活動の拠点として、住民が利用しやすい施設を目指す」とあいさつした。

 施設一帯は県が進める木山地区復興土地区画整理事業の区域内で、隣接地に県が公園を整備する。施設北側には今年5月、町役場新庁舎が着工予定、22年度中の完成を目指す。(立石真一)

記事アクセスランキング

フォローする

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • youtube