【速報】熊本市の宿泊税「1人1泊200円」 2026年導入目指し市が方針
熊本市は18日、ホテルや旅館の宿泊客から徴収する宿泊税に関し、宿泊料金に関係なく「1人1泊200円」の一律定額とする方針を明らかにした。2026年のできるだけ早い時期の導入を目指す。
市はこの日の市議会予算決算委員会総務分科会で、3月に市の有識者検討委員会が示した答申を市の方針とする考えを説明。答申は、宿泊料金の一定の割合を徴収する「定率制」ではなく「定額制」を推奨し、メリットとして宿泊者への分かりやすさや事業者の事務負担が軽いことを挙げていた。
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